こんにちはむぎです。
今回は新リミでもまだ戦える?!水晶機巧と題して現在使用している水晶について書こうと思います。今回は既に水晶を使っている人向けの内容になっているのでもし基礎から学びたい!という方はこちらの記事から読んで頂けると助かります。(旧リミの頃に書いたものなので一部規制によって出来ないものもあります。ご了承ください。)
https://t.co/n0AKPE7GM1
— むぎ (@mugiYP) 2020年10月26日
クリストロンについてのブログ書きました
今クリストロン使ってて思うように勝てない人や新しく使い始めてみたい人にとって読んで損はないゲーム中の考え方について書いてあります
内容が評価して貰えたら拡散して頂けると嬉しいです
僕のことを初めて知って読んで頂いている方も多いと思うので軽く自己紹介をさせて貰うと元々OCGをプレイしていて2020年4月にリンクスを始め、以降は並行して両方プレイしています。
OCGの実績としては
・YCSJ(3000人超えの参加者による大会)でベスト32を2回(内1回は予選1位通過)
・CS優勝経験あり
リンクスは実績という程のものはありませんが
・9月KC、11月KC共に水晶を使い2連続銀アイコン
・国内リーグはUNITY、海外リーグはDLTWのメンバーとして参加
・非公式大会優勝経験あり
という感じです。
初の銀アイコン取れました
— むぎ (@mugiYP) 2020年9月21日
3万から最後までがりすさん@gallis324 に教えて貰った構築の自由枠を変えた水晶で走り抜けました
一緒に走ったUNITYの皆さん本当にありがとうございました! pic.twitter.com/LiF2CR8WTo
KC奇跡の100位ちょうどで2連続銀アイコン取れました
— むぎ (@mugiYP) 2020年11月30日
ありがとう水晶! pic.twitter.com/U4Rn8dMGjY
1.新リミの影響
皆さんご存知の通り水晶には今まで以上のリミットが掛かってしまいました。
↓現在の水晶の規制状況
・初動について
リサイクラーとジェネコンが規制されてしまったことにより前期まで使用していた初動のエンジンであるリサイクラーやウンディーネのギミックを使用することができなくなってしまいました。
・チューナー数の管理
シトリィ、リオンが共に規制されてしまったことで以前よりチューナーの確保が難しくなってしまいました。以前の記事でチューナー数を意識することはとても重要ということを述べたと思いますがそのチューナー数の管理が以前と段違いで難しくなっているのが現状です。
・インパクトの存在
シトリィ、リオンといったチューナーや初動に比べて役割が薄いインパクトはどうしても同じリミ2の中では優先されづらく不採用になることがほどんどだと思います。インパクトがないとシトリィを帰還してチューナー数を確保することや墓地効果での対象耐性(今の環境だと主にデスペの因果や結集等)がない状況で戦わないといけないのでとても厳しい状況です。コキュートスが禁止になってくれたおかげでインパクトがないと突破できないという対面がほぼなくなったのは唯一の救いではあります。
2.新リミの構築草案
コピー水晶
まず最初に考え始めたのはコピー水晶でした。11月KCで使用したのはコピーだったのでそれを新リミ用に再構築しました。
↓KCの構築
↓新リミ用
規制によって変わった点として
リサイクラー3→アビスパイク3鰤1
シトリィ2→クオン2
またアビスパイクと合わせて初動にするため+インパクトが抜けたのでシスト2スモ2→シスト3スモ1に変更しています。
なるべく初動やチューナーの枚数を変えず以前のままのコンセプトで使用しています。
確率の項に参考資料を載せていますが
サル絡み初動は63%
サルなしチューナー構えは22%
と規制前になるべく近い値を再現しています。
海水晶
最初は一般的なアビスフィアーを採用した構築を使用していましたがフィアーが初動として遅い点、クジラに触る方法が素引きしかない点、シトリィがあまり強くない点を踏まえてウンディーネ入りにしました。
シトリィが強くない理由はプレイについての項で後述します。
また以前UNITYの団内戦企画で属性統一杯で使った水晶を参考にしました。
↓属性統一杯の構築
UNITY団内戦(属性統一杯)
— むぎ (@mugiYP) 2020年10月18日
優勝しました!
クリストロン最強! pic.twitter.com/lGCx4ZGWsW
あーばよ水晶
パワードの処理、底カナのケアに1番最適なスキルかなと思います。構築としてはコピーとさほど変わらないものを使っています。
3.プレイングについて
シトリィが弱い理由
チューナー数が減ったこととインパクトが採用できなくなったからです。今まではシトリィ→インパクトという流れがありましたがそれがない今だとシトリィから相手ターンにアメを作るだけでチューナー数を失ってしまいます。(しかもウンディーネ、リサイクラーの規制により墓地にレベル3を起きにくいのもあります)今はなるべくリオン構えをしましょう。
グリガンは必要か否か
グリオンガンドを採用することによるメリットとデメリットを挙げると
メリット
・ブリュ以外の非破壊の除去
・墓地に触れる唯一のカード
・かっこいい
デメリット
・チューナー数を2消費してしまう
・イルカやヴァーミリオンのような痒い所に手が届くカードが採用できない
僕はグリオンガンドにしか出来ない唯一無二の仕事があるのとパワードやコーラルといった6シンクロを素材に出せるので現状は採用しています。
エントリーの使い方
水晶を使ってる方でもエントリーをただのスモーガーでサーチできるコストにしている方がたまにいると思います。規制後でチューナー数が減っている今こそ場で発動する効果を上手く使えるようになるべきだと思います。
個人的に僕が上手くエントリーを使えたと思っている試合を載せますのでもし良かったら参考までに見てください。
CW準々決勝 相手は「悪ふざけ」さんです。
https://www.twitch.tv/videos/826526764
どちらも水晶ミラーです
1試合目 53分~
2試合目 37分~
新リミでのシステムダウンケア
旧リミの時のシステムダウンケアとして最適な盤面は↓だと思っています。(リサイクラー+サル)
インパクトでリオンを帰還→リオンでアメorパワードを選択できます。
新リミでは↓の盤面の方がいいかなと思っています。(パイク+サル)
インパクトがない今システムダウンを受けながらライフを守ることはほぼ無理なのでワンキルされなかった時リソース(リオン温存、サル抱え)を残せることを意識しています。
クオンの可能性
恐らく今回のリミットまでクオンを使っていなかった人が多いと思います。(僕もそうです)
クオンが入ったことで新しく出来るようになった展開としては
6+1(パワード+クオン)ブラロ
6+1+2(パワード+シトリィ+クオン)グリガン
5+3+1(サル+リオン+クオン)グリガン
などがあります。コピーやエントリーのレベル変更を含めると無限の展開方法があるので展開の筋を見落とさないように確認しましょう。
4.確率の話
ここからはあんまり水晶に関係ないんですけど確率についての話を少しします。
「使ってみると”体感”5割は事故る」
「この構築はなぜか事故る」
という言葉聞いたことあるんじゃないかと思います。僕はその大した根拠もない”体感”が嫌いです。長くそのテーマを使っている人ほど認知バイアスが掛かって正常な評価が出来なかったり、自分が正しいと思い込んでいて最適化から遠のいてしまうことがあるので常に数字を確認することは大事だと思います。
↓僕が構築を組んだ時に毎回確認する初動確率計算のメモ(新リミコピー水晶ver)
5.最後に
最後まで読んで頂きありがとうございました。何か意見や質問等ありましたらTwitterのDMまで頂けたらお答えしようと思います。良かったらフォローもお願いします。