オルフェゴールを使う上で考えていること〜基礎編〜
1.オルフェゴールのリソースについて
基本的なことですがオルフェゴール(星杖を含む)は墓地で効果を発動するテーマ群です。墓地にオルフェゴールを残して次のターン以降のリソースにすることができます。
ディヴェル、トロイメア、星杖 この3枚は基本的に発動しても墓地リソースが減ることなくリンク数を稼げます(墓地が1枚使って1枚増えるから実質プラマイ0)
カノーネ 手札が減りますが墓地リソースの枚数としてはこちらも減ることがありません
スケルツォン このカードの使い方が大事です。性質上墓地でリソースとなるテーマの蘇生は強力ですが発動すると墓地リソースが1枚分無くなります。(墓地が1枚減るが増えない)
つまりスケルツォンを発動した回数だけ墓地リソースを失うということです。
ただオルフェゴールには墓地リソースを増やすことが出来ます。それはディンギルスとクリマクスの存在です。ディンギルスとクリマクスはどちらもリソースを1枚も使わず1枚増やすことが出来るので単純に+1です。この+1を破棄することでディンギルスは墓地送りの効果を使えるというイメージです。
この考え方のもと墓地リソースが0にならないようなプレイを心掛けていけば良いと思います。
2.具体的な展開
例えばカノーネ+ディヴェルを考えてみましょう
この展開での墓地リソースは1+1−1=1で場に妨害を用意します
カノーネnsリンク1に変換カノーネefディヴェルss 2体でガラテアss ディヴェルefトロイメアss ガラテアefカノーネ戻しバベル ディンギssディヴェル入れ(ここでリソース+1)
2体でマスカレーナss エンドフェイズトロイメアからスケルツォン落としガラテア蘇生(リソース−1)
最終盤面 バベルマスカレーナガラテア墓地ディヴェル
マスカレーナとディンギ蘇生で2妨害 返しにガラテアにディンギを乗せるかクリマクスをセットすることで墓地リソースを1枚分回復出来ます
これを見れば分かる様に常にリソースが残ることを意識するとスケルツォンの蘇生は強力ですがディンギルスとクリマクスで増やしたリソースの数しか蘇生することが出来ません(スケルツォンでディンギを蘇生してスケルツォンを素材にすることで半永久的に使えますが場にディンギルスを出し続けるだけで墓地に送る効果を使う暇がありません)
この考え方が良く生きる場面がサンダー対面の長引いた試合です。
サンダードラゴンの融合ループが無限リソースなのに対しこちらもリソースを残そうとするとエクストラのディンギの枚数と同じ回数しかディンギの墓地送り効果を使えないので早めにロンギルスの成立を狙いたい所です
今回は基礎的な内容になってしまいましたが僕のオルフェゴールの考え方について書かせて頂きました。これを意識すればオルフェゴールのプレイを考える上で役立つこともあるんじゃないかと思います。読みづらい文章ですが最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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